
三次市にお住まいで、皮膚の下のしこりが気になっている方へ。粉瘤や脂肪腫は、まずお近くの皮膚科で相談していただくのも一つの方法です。市内で診てもらえるなら、それに越したことはありません。
そのうえで、「日帰り手術に対応している医療機関で受けたい」「できれば移動の回数を減らしたい」とお考えの方向けに、三次市から広島駅前の当院へ来院する方法をまとめました。三次駅から広島駅まではJR芸備線の快速でおよそ1時間20分、高速バスなら1時間40分ほど。広島駅南口から当院までは徒歩5分です。
粉瘤(アテローム)は、皮膚の下にできた袋のなかに角化物がたまるできもの。脂肪腫(リポーマ)は、成熟した脂肪細胞が増えてできる良性の腫瘍で、年単位でゆっくり育っていきます。詳しくは粉瘤について解説したページと脂肪腫について解説したページをご覧ください。
この記事で分かること
- 三次市から当院までの行き方と所要時間(電車・高速バス・車)
- 遠方からでも日帰りで手術が終わる理由と、通院回数の目安
- 来院当日のモデルスケジュール(午前・午後)
- 帰り道の注意と、帰宅後に連絡が必要な症状
三次市から広島駅まで来て、日帰りで手術が終わる理由
移動時間はかかっても、
手術そのものは1日で終わります
片道1時間半と聞くと、「手術のために何度も通うのは無理だ」と感じる方が多いと思います。外来でもよく聞かれます。
体の表面近くにある小さめから中くらいのものであれば、粉瘤も脂肪腫も局所麻酔による日帰り手術で対応できることがほとんどです。手術そのものは30分程度で終わることが多く、終わればそのままご帰宅いただけます。
ただ、非常に大きいものや深部に及ぶもの、血管や神経に近いものでは、全身麻酔や入院での手術がすすめられる場合があります。どの方法が適しているかは、診察と検査で大きさ・部位・深さを確かめてから判断します。
手術は局所麻酔。診察と会計を含めて1〜1.5時間
麻酔は注射による局所麻酔です。眠る麻酔ではないので、手術が終わればそのまま歩いて帰れます。手術中の痛みはほとんどありません。麻酔の注射のときに多少の痛みを感じることはあります。
来院してから会計を終えるまでは、診察・準備・お会計を含めて1〜1.5時間程度が目安です。遠方から来られる方は、この時間を見込んで帰りの便を考えてください。
来院回数の目安
標準的な流れは、初診(診察)から手術、抜糸までの3回です。当院は診察当日にそのまま手術を受けていただける即日手術に対応しているので、初診と手術が1回にまとまることがあります。その場合は2回。
抜糸までの期間は部位によって変わり、おおむね1〜2週間が目安です。経過確認のための再診が加わることもあります。
切除した組織は原則として病理検査を行い、良性か悪性かを調べます。結果の説明で来院いただく場合があります。
初診の日に手術できるかどうか
当院では、粉瘤や脂肪腫などのできものに対して、診察当日にそのまま手術を受けていただける「即日手術」を行っています。三次市からお越しの方には、往復の回数が減る意味は大きいと思います。
もっとも、病変の大きさや部位、患部の状態、混雑状況、ご希望などによっては、後日の手術をご案内する場合があります。当日の手術を希望される場合は、ご予約のときにその旨をお伝えください。当院は基本予約制です。予約なしでも受診できますが、予約の方を優先して診療しているため、お待ちいただくことがあります。
三次市から当院へのアクセス
JR広島駅南口から徒歩5分
電車・高速バス・車、どれを使っても広島駅に出られます。当院はJR広島駅の南口側にあり、駅から徒歩5分です。それぞれの所要時間と特徴をまとめます。
電車で来る場合(JR芸備線)
JR芸備線には三次駅から広島駅までの直通列車があります。快速「みよしライナー」なら1時間21分、普通列車なら1時間45分から2時間ほど。運賃は片道1,340円です。広島駅では在来線の改札を出て南口へ向かってください。
本数は広島行きが平日16本、土日祝18本。うち快速は平日3本、土日祝4本で、朝8時台・午前10時台・午後13時台に出ます。帰りの三次行きは平日17本、土曜18本あり、広島駅発の最終はいずれも21時台です。
ひとつ注意が必要なのは、三次駅の改札が交通系ICカードに対応していないことです。JRを使う場合は、きっぷを買ってからご乗車ください。三次駅にはコインロッカーもありません。
高速バスで来る場合(備北交通 高速広島線)
備北交通の高速バスが、三次駅前から広島駅まで直通で走っています。予約は不要、全席自由席です。運賃は降りるときに払います。現金のほか交通系ICカードも使えます。
所要時間は1時間40分から1時間55分、運賃は1,720円です。強みは本数で、広島行きは平日19本、土日祝16本。電車の快速より選べる時間帯が広く、診察が長引いたときの立て直しもききます。帰りは広島駅発の最終が21時55分、三次駅前には23時36分に着きますから、最終受付18時30分に受診しても余裕があります。
広島バスセンター(紙屋町)で降りることもできますが、当院は広島駅の南口側なので、広島駅新幹線口で降りるほうが近くなります。運賃はどちらも同じです。ただし新幹線口は北口にあたるため、南口へは駅構内の自由通路で移動します。
駅前の駐車場を使う手もあります。三次駅西駐車場は30分以内無料、以降30分ごとに100円、24時間以内は最大1,000円。車で三次駅まで来て、そこから電車やバスに乗り換える方法です。
参考:高速バス広島〜三次・庄原・東城の時刻表・運賃表(備北交通)
車で来る場合
高速道路を使う場合、三次ICから広島ICまでは73.9km、55分です。中国自動車道を走り、広島北ジャンクションで広島自動車道へ、広島ジャンクションで山陽自動車道へと進みます。料金は普通車で通常2,160円、ETCなら1,510円。広島ICからは一般道で市内へ向かうため、その分の時間も見ておいてください。
ひとつ気をつけていただきたいのが駐車場です。当院に患者さま専用の駐車場はありません。お隣のアパホテル広島駅前大橋様の敷地内駐車場か、近隣のコインパーキングをご利用ください。場所はアクセスのご案内に載せています。手術した部位によっては当日の運転を控えていただくことがあるため、そもそも車以外で来られるほうが動きやすい場面もあります。
| 手段 | 所要時間の目安 | 費用・きっぷ |
|---|---|---|
| 電車(JR芸備線) | 快速 1時間21分 普通 1時間45分〜2時間 | 片道1,340円 きっぷが必要(ICカード不可) |
| 高速バス | 1時間40分〜1時間55分 | 片道1,720円(ICカード可) |
| 車 | 三次IC〜広島IC 55分 +一般道 | 高速 通常2,160円/ETC 1,510円 +コインパーキング代 |

駅に着いてからの道順はアクセスのご案内で確認できます。南口の改札を出てから当院の入口まで、9つの目印を順に写真で示しています。初めて来られる方は、出発前に一度見ておくと迷いません。
来院当日のモデルスケジュール
滞在1〜1.5時間と
帰りの便から逆算しています
当院の診療時間は10時から19時、最終受付は18時30分です。休診は水曜のみで、祝日も診療しています。滞在時間の目安は1〜1.5時間。ここから逆算した一日の流れを、電車で来られた場合で午前・午後の2パターン挙げます。快速の走る時間帯は平日も土日祝もほぼ同じなので、どちらの曜日でも同じように組めます。
午前に来院する場合
8時台の快速で三次駅を出発すると、広島駅にはおよそ9時40分。南口から歩いて5分なので、10時の診療開始に合わせて受付できます。診察から会計まで1〜1.5時間として、11時半ごろには手が空きます。13時台の快速に乗れば、三次駅には14時半ごろ。
午前の便には余裕があります。診察が長引いても、次の便で調整できます。
| 8時台 | 三次駅 発(快速) |
|---|---|
| 9時40分ごろ | 広島駅 着 → 南口から徒歩5分 |
| 10時 | 受付・診察(即日手術の場合はそのまま手術) |
| 11時半ごろ | 会計 |
| 13時台 | 広島駅 発(快速) |
| 14時半ごろ | 三次駅 着 |
午後に来院する場合
午後なら、三次駅を10時台または13時台の快速で出発すると、広島駅には12時20分ごろ、または14時半ごろに着きます。最終受付は18時30分ですが、滞在1〜1.5時間を考えると、遅くとも17時台には受付を済ませたいところです。
帰りの便は、電車が広島駅発21時台、高速バスが21時55分発です。最終受付の18時30分に受診しても、三次市まで帰り着けます。とはいえ、手術のあとに1時間半以上座って過ごすことを考えると、早めに帰路についたほうが体はらくです。午前から昼過ぎの来院をおすすめします。

統括医のワンポイント
外来では「遠くから来たので今日中に全部済ませたい」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。炎症を起こして赤く腫れている粉瘤でも、当日の手術に対応しています。ただし病変の大きさや部位、患部の状態、混雑状況などによっては、後日の手術をご案内する場合があります。気になる変化があれば、事前にお電話やLINEでお知らせください。来院前に、その日にできることを整理してお伝えできます。
遠方から来院される方の術後の注意
帰り道と、その後の連絡について
手術のあとに1〜2時間の移動が待っている。ここが市内から来られる方との違いです。帰り道と帰宅後について、知っておいていただきたいことをまとめます。
帰り道の移動手段について
三次市までは、帰りも1時間半ほど座って過ごすことになります。市内から来られる方との一番の違いがここです。手術の前に、帰りの移動について確認しておいてください。移動時間と手段、手術する部位を伝えていただければ、それに合わせてお話しします。
車で来られる場合は、当日ご自身で運転して帰れるかどうかも、手術の前に確認してください。手術する部位によって答えが変わります。運転を控えることになったときに備えて、付き添いの方と来られるようにしておくか、電車や高速バスでも来られる形にしておくと動きやすくなります。
なお、多くの場合は手術当日からシャワーが可能です。入浴の開始時期は、診察時か手術後にご説明します。
帰宅後に連絡が必要な症状
手術のあとに気になる腫れや痛み、出血があれば、遠方であっても早めにご連絡ください。三次市からでは、ちょっと立ち寄って診てもらうというわけにいきません。迷った時点でご連絡ください。
電話は平日・土日祝とも7時から21時まで受け付けています。LINEでも承ります。
抜糸・再診のタイミング
抜糸は手術からおおむね1〜2週間後です。部位によって前後します。三次市からもう一度お越しいただく形になりますので、抜糸のおおよその時期は手術の日にお伝えします。帰りの予定と合わせて考えてみてください。
費用の目安
保険診療です
粉瘤・脂肪腫の手術は、どちらも健康保険が使えます。自己負担は保険証の負担割合(多くの方は3割)に応じて計算され、実際の金額はできものの種類・大きさ・部位によって変わります。
このほかに初診料・再診料や、必要に応じて病理検査などの費用がかかることがあります。支払いは現金のほか、各種クレジットカードが使えます。

交通費は自己負担です。上の表の目安とあわせてご検討ください。
関連記事:粉瘤(ふんりゅう)・アテロームとは?症状・原因・治療を専門医師が徹底解説
関連記事:脂肪腫(リポーマ)とは?手術費用・症状・原因・治療を専門医が解説
三次市の方からよくある質問
三次市から日帰りで帰れますか?
はい。局所麻酔による日帰り手術ですので、手術が終わればそのままご帰宅いただけます。帰りは電車が広島駅発21時台、高速バスが21時55分発。最終受付18時30分で受診しても間に合います。
初診の日に手術できますか?
当院は即日手術に対応しています。ただし病変の大きさや部位、患部の状態、混雑状況、ご希望によっては、後日の手術をご案内する場合があります。ご予約のときに当日手術の希望をお伝えください。
何回通う必要がありますか?
初診、手術、抜糸の3回が標準です。初診当日に手術ができれば2回になります。抜糸までは部位によりますが、おおむね1〜2週間です。
来院してから帰るまで、どれくらいかかりますか?
診察・準備・お会計を含めて1〜1.5時間程度が目安です。手術そのものは30分程度で終わることが多いです。
車で行く場合、駐車場はありますか?
当院には専用駐車場も提携駐車場もありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
粉瘤は取らないほうがいいですか?
粉瘤は自然に消えることがなく、袋が残っているかぎり中身がたまり続けます。放置していた粉瘤ほど炎症を起こしやすく、赤く腫れて痛む状態になると手術の負担も費用も増えやすくなります。
手術費用はいくらくらいですか?
保険診療で、多くの方は3割負担です。金額はできものの種類・大きさ・部位で変わります。目安は粉瘤・脂肪腫それぞれのページに掲載しています。
予約は必要ですか?
当院は基本予約制です。予約なしでも受診できますが、予約の方を優先して診療しているためお待ちいただく場合があります。遠方からお越しの場合は、ご予約のうえでのご来院をおすすめします。
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当院は、粉瘤・脂肪腫など皮膚のできものの日帰り手術に対応する形成外科クリニックです。保険診療で、土日祝も診療しています。三次市をはじめ広島県内各地からの来院に対応しています。「これは粉瘤かな」という段階でのご相談も歓迎します。
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